寝違えについて
- 洋平 西野
- 3 日前
- 読了時間: 3分
更新日:1 日前
こんにちは!ニシノ整骨院の下田です!
先日患者様から太刀魚20匹ほど頂き、塩焼きやだしを取って味噌汁にしたり
ニシノ整骨院一同美味しく頂きました。
太刀魚の三枚おろしを初めてしましたが、結構難しく良い経験でした!



今回は寝違えについてお話しいたします。
みなさん一度は経験があるでしょう、目が覚めたら首が動かない、痛いというあれです。
首の後ろや首の後ろから肩にかけて痛みがでて、どちらか一方に首を向けると痛いと思う方が多いようです。
少し痛いなという程度の場合もあれば、かなりの痛さで首が動かず、日常生活に支障をきたすということもあります。
寝違えの原因としては、睡眠時に不自然な姿勢でいたために、首の筋肉に負担をかけてしまい一部の筋肉が阻血(血液の供給が不足)に陥いっていたり、前日などにいつもしないスポーツや労働をして筋肉が痙攣(こむら返り)したり、頸椎の後ろの関節(椎間関節)の炎症がおこるなどの原因が考えられています。
●寝ているときの姿勢
私たちは寝ている間に血行が悪くならないよう、無意識のうちに何度も寝返りを打ちます。しかし、寝返りが少ないと背骨や首に大きな負荷がかかり、血行不良や筋肉疲労が起こってしまうことがあります。そして、寝起きや寝返りといった急な動きによって硬くなった首の筋肉が損傷し、寝違えの痛みが生じる場合があるのです。
寝返りが少なくなる要因には、過度な飲酒や仕事、スポーツでの疲労の蓄積などが挙げられます。また、ソファや床の上などで寝てしまい、不自然な寝姿勢が続いた場合にも首や背中に負荷がかかるため、寝違えを起こしやすくなります。
●睡眠時の環境
自分の身体に合っていない寝具を使用していると、寝違えを起こしやすくなるといわれています。枕の高さが高すぎると、首が傾くことで血管が圧迫され、血流が悪くなってしまいます。また、柔らかすぎるマットレスは頭や背中など体重のかかる部分が沈んでしまうので、首に余分な負荷がかかりやすくなります。一方で、硬すぎるマットレスは反発力が強いがゆえ、身体にかかる負担がうまく分散できず、身体全体に負荷がかかってしまうため、寝違えを起こしやすくなります。
●日常の不良姿勢
日常的に姿勢が悪いと、筋肉バランスが崩れてしまい首や肩まわりに負荷がかかりやすくなります。このような負荷が日頃から蓄積され、睡眠時の姿勢、睡眠環境が合わさることで首に炎症が起こり、寝違えの症状が現れると考えられます。とくにデスクワークやスマホの長時間使用は不良姿勢が続きやすいため、注意が必要です。

首の痛みの症状は、寝違えだけではなく、他のケガや病気によっても現れることがあります。寝違えと似た症状でも他の病気が隠れている可能性もあるため注意が必要です。
首の痛みが現れる病気には「頚椎椎間板ヘルニア」や「むちうち」「関節リウマチ」などが挙げられます。数日経っても首の痛みが変わらない、症状が悪化する、激しい痛みやしびれがあるといった場合は、他のケガや病気の可能性を疑い、専門の医療機関にかかりましょう。

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